唾液が持つ大切な役割「自浄作用」と「抗菌作用」

唾液が持つ大切な役割「自浄作用」と「抗菌作用」

唾液の役割は「自浄作用」と「抗菌作用」

普段、私たち人間が生活する上でほとんど意識しないであろう唾液ですが、唾液には様々な大切な役割があります。

唾液の役割を大きく分けると「自浄作用」と「抗菌作用」があります。

自浄とは「それ自体の働きだけできれいになること」。

抗菌とは「細菌の発生・生育・増殖などを抑制すること」。

つまり、ドライマウスになり、口の中で唾液が少なくなるということは、「自浄作用」と「抗菌作用」という大切な機能が弱まるということを意味します。

唾液が持つ5つの大切な役割

ここで、もう少し具体的に唾液の大切な役割をまとめます。

  1. 口の中の細菌や食べカスを洗い流す
  2. 傷付いた歯を修復する
  3. 食べ物の消化を助ける
  4. 食べ物を飲み込みやすくする
  5. 抗菌力

この中でも、最も大切な役割が、最後の「抗菌力」です。

唾液にはラクトフェリンなどの抗菌成分が多く含まれ、口から入るウィルスや歯周病菌などを撃退する働きがあります。

ところが、唾液の量が低下すると、その抗菌成分の量や割合も減少してしまい、その結果、口の中は細菌がより繁殖しやすい状態になります。

その結果、身体の抵抗力を弱めてしまい、様々な病につながってしまうのです。

唾液って実は人間にとって、非常に重要な役割を担っているのです。

「最近、唾液の量が減っているかも・・・」と感じている人は、自宅でできる唾液量の測定テストをやってみるといいでしょう。